【2025年】格安クラウドPBXおすすめ5選!料金内訳を徹底解説

クラウドPBXは、従来の物理的なPBX(電話交換機)に比べて、設置や保守にかかるコストを抑えられます。また、利用者数に応じた柔軟な料金プランを提供しているサービスが多く、企業の規模やニーズに合わせて費用を調整できる点も大きなメリットです。
この記事では、低価格で利用できるおすすめのクラウドPBXを紹介します。コストや機能、導入社数などを比較し、自社に最適なサービスを選びましょう。
低価格から利用できる主なクラウドPBXサービス(比較表)
代表的なクラウドPBXサービスの特徴を、下記の比較表にまとめました。どのサービスも、小規模からスタートしやすい料金体系です。初期費用や月額料金といったコストだけではなく、自社に必要な機能を搭載しているかどうかもチェックしましょう。
なお、料金体系の詳細は、次章で紹介する各サービスの公式サイトを確認してください。
サービス名 | 初期費用 | 月額料金 | 主な機能 | |
|---|---|---|---|---|
1 | アイブリー | 無料 | スタータープラン:3,317円*~ スタンダードプラン:5,400円*~ アドバンス:8,734円*~ *いずれも年払い契約の場合 | 営業時間の設定、AI音声案内、録音音声案愛、電話転送、SMS返信、通話録音、受電通知、着信通知、受電履歴、電話分析、ホワイトリスト、顧客管理、問い合わせフォーム、AI電話(ボイスボット)など |
2 | MOT/TEL | スタンダードプラン: 29,800円~ ミドルプラン: 44,000円~ プレミアムプラン: 98,000円~ プラチナプラン:165,000円〜 | スタンダードプラン:4,980円(利用可能人数:20) ミドルプラン:10,000円 (利用可能人数:50) プレミアムプラン:42,000円(利用可能人数:100) プラチナプラン:95,000円(利用可能人数:200〜) | スマホ内線、ソフトフォン(PC電話)、インターネットFAX、チャット、電話帳、CTI、内線管理・人事管理、WEB設定変更・管理機能 など |
3 | GoodLine | GoodLine SOHO:20,000円 GoodLine :10,000円/内線 GoodCall: 10,000円/内線 | GoodLine SOHO:基本料金0円 GoodLine :1,000円+基本料金5,000円 GoodCall:4,000円+基本料金5,000円 | 発信番号設定、着信番号設定、グループ着信、時間差着信、キューイング、通話保留転送、音声ガイダンス、IVR、混雑中ガイダンス、留守電通知 など |
4 | TramOneCloud | 無料 | Essential: 800円/1ユーザー +基本料金 5,000円/ Professional: 1,500円/1ユーザー +基本料金 20,000円/月 Enterprise: 2,500円/1ユーザー+基本料金 要問合せ | パーク保留、転送、共通電話帳、発信者番号通知、留守番電話機能、IVR、通話録音、コールセンター連携、チャット機能、音声認識連携、テキストマイニング連携、自然言語処理AIエンジン連携など |
5 | CLOUD PHONE | 無料 | 050番号: 380円+770円/1ID/月 0120/0800番号: 2,200円+770円/1ID/月 市外局番: 1,1200円+770円/1ID/月 | 内線、転送、通話録音、スマホ発着信、自動応答管理、自動転送管理、留守番設定管理、SMS送信、三者間通話、拠点間低層など |
※主な機能は代表的・特徴的なものを中心にピックアップしています。
クラウドPBXの選び方

クラウドPBXを選定する際には、料金だけでなく、自社の規模や必要な機能、将来的な拡張性などを総合的に比較検討することが重要です。安さだけで選んでしまうと、「必要な機能がなかった」「事業の成長に対応できなかった」といった失敗につながる可能性があります。以下のポイントを参考に、自社に最適なサービスを見つけましょう。
詳しくは「【2025年】クラウドPBXおすすめ10選を比較!料金・機能・選び方も」をご覧ください。
料金で比較する
クラウドPBXの料金体系は、主に「初期費用」「月額基本料金」「通話料」で構成されます。サービスによって料金設定は大きく異なるため、表面的な価格だけでなく、自社の利用状況に合わせて総コストを試算することが大切です。
- 初期費用: 多くのサービスでは無料〜数万円程度ですが、特別な設定が必要な場合は追加費用がかかることもあります。
- 月額基本料金: ユーザー数や内線数に応じた従量課金制や、一定数まで定額のパッケージプランなどがあります。将来的な人員増加も考慮して選びましょう。
- 通話料: 国内の固定電話や携帯電話への通話料は、サービスごとに異なります。特に発信業務が多い場合は、通話料が安いサービスを選ぶことでコストを大幅に削減できます。
機能で比較する
クラウドPBXには、基本的な電話機能に加えて、業務効率化に役立つさまざまな機能が搭載されています。まずは自社の課題を解決するために必須の機能と、あると便利な機能を洗い出すことから始めましょう。
例えば、電話の一次対応を自動化したい場合は「IVR(自動音声応答)」機能が、顧客対応の品質向上やトラブル防止には「通話録音」機能が役立ちます。そのほか、CRM(顧客管理システム)との連携機能や、詳細な分析レポート機能など、サービスによって特色があります。
必要な機能が標準搭載されているか、オプションで追加する必要があるのかを確認し、機能とコストのバランスが取れたサービスを選びましょう。
お得に利用できるクラウドPBXサービス11選

クラウドPBXを提供する主要11サービスについて、機能や特徴、料金体系の違いがわかる一覧表をご用意しました。自社に最適なサービスを比較・検討する際にご利用ください。
主なクラウドPBXの紹介
上記の比較表で紹介した各サービスの、主な特徴やメリットを見ていきましょう。
アイブリー

アイブリーは、電話業務を改善する多彩な機能を搭載した電話自動応答(IVR)サービスです。
AIを活用した最先端の機能により電話業務を自動化し、電話対応の負担を軽減します。月3,317円**からと安価に導入でき、オプションでAI自動文字起こし・要約などの便利な機能も利用可能です。1ヶ月の無料トライアルが可能です。
**年払いの場合/電話番号維持費を除く
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資料をダウンロードするMOT/TEL
MOT/TELは、スマホやパソコン、IP電話機に対応しているクラウドPBXです。日本全国にエリア専用データセンターを設置することで、安定した通話を提供しており、信頼性の高さから官公庁や上場企業でも多く導入されています。
また、kintoneや勤怠管理システム、経費精算システムとの連携機能など、さまざまなシステムと連携できる点も特徴です。
GoodLine
GoodLineは、内線数の少ない小規模向け、法人向け、大規模コールセンターや受付窓口向けの3つのプランを提供しているクラウドPBXです。ビジネスフォンに求められる基本機能に加えて、SlackやChatwork、Microsift Teamsなどのチャット・メールシステムや、Salesforceとの連携ができます。休憩中などにあった留守電や着信履歴などをチャットなどに連携できるため、休憩後の状況把握が容易です。
TramOneCloud
TramOneCloudは、導入実績500社、利用者数1.2万人という豊富な実績を誇るクラウドPBXです。グローバル展開を視野に入れた企業向けのサービスを提供しており、24言語から選択できます。スマートフォンやタブレットなどデバイスを選ばずに利用できるほか、暗号化通信などによる万全のセキュリティ対策も強みです。堅牢性が求められる大手金融機関での実績もあります。
CLOUD PHONE
CLOUD PHONEでは、SOHOなどが採用しやすいよう、中小企業向けのサービスプランを用意しています。初期費用がかからないほか、月々1,100円からと低コストで始められるため、予算に限りがある企業でも導入しやすいでしょう。オプションの選択肢が多く、小さくはじめて徐々に拡大していきたいケースにも向いています。
クラウドPBXは、オンプレミスPBXのように物理的な機器の設置は必要ありません。初期投資を抑えて、月額費用で手軽に運用できる点がメリットです。なかでも本記事で紹介したクラウドPBXは、低価格でありながら多彩な機能を備えており、拡張性に優れています。それぞれの特徴を比較し、自社に合ったサービスを導入しましょう。
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資料をダウンロードする※2025年11月1日、料金プランの月額料金およびサービス内容を改定させていただきました。今後もお客さまに安心してご利用いただけるサービスを提供してまいります。
料金プランの改定内容について詳しくは、下記のURLからご確認ください。
